令和元年度富山県総合防災訓練 入善町・黒部市・朝日町 2019/9/29 sun
二日続けての防災訓練です。今日は、県の訓練で、今年は新川消防地区。訓練会場が9会場もあるので、切るものは切って、早朝から偵察します。
堀切会場は職員が来たばかりで、入善会場に転地。
あってほしくありませんが、これも重要な施設。さて、朝の目玉の宮崎会場に転戦します。
宮崎漁港に一艘の船。魚津消防救助艇「雄山丸」
漁港に入って物資陸揚げ地点を確認
再び海上に出て行きました。遠くに黒い艦影が。
こちらは、波を桁立て近づく白い影
海上保安庁伏木海上保安部PS203「のりくら」
黒い影は、海上自衛隊舞鶴地方隊第44掃海隊MCS681「すがしま」
「のりくら」は救難物資、「すがしま」はDMAT要員の輸送
DMATの迎えは、厚生連高岡病院
「雄山丸」と「のりくら」から下ろされた高速ボートが「すがしま」へ
「雄山丸」が接舷して人員移送
消防防災へり「とやま」が被害状況調査と映像電送
それぞれ「すがしま」を離れました
扉を開けて目視で被害状況を確認しています。
宮崎漁港に急ぎます。
突堤を廻って・・
高速ボートには物資が見えます。
「のりくら」さんは待機
「すがしま」さんはこの後、燃料供給訓練なのですが、時間が無く確認していません。
さて、入善会場に戻る時間ですよ。
入善会場着は10時。まだ現場確認中です。
展示広場に第14普通科連隊(金沢)
富山県東部の担当は、重迫撃砲中隊
航空自衛隊からは第6航空団の通信隊が来場。
もうHFでの通信は行わないとのことで、新しく衛星通信装置を展示。
ちびっ子制服にゴールデンイーグルのヘルメット
今回通信系を重点的に確認しました。
富山県入善土木事務所の衛星通信システム
総通はいつもの災害対策用電源車と通信システム
NHKは非常用送信車(Eカー) 電源は総通から貰ってました。
国土交通省北陸地方建設局
電気は大事よ 北陸電力 他もありましたが、時間の関係でパス
DMAT車両には海自舞鶴総監部の車も
現場訓練開始 倒壊建物からの救出訓練
地元の入善消防署の救助工作車と救急車
緊急消防援助隊集結
今回は、県指揮車、福岡消防救助工作車、射水救急他
土砂災害に巻き込まれた車両からの救助訓練
県警救助工作車と第14普通科連隊
陸自は偵察バイクも来ています。
救助が進めば、傷病者の緊急搬送
JA10YM A109SP SAK 富山県ドクターへり
「とやま」さんは一度基地に帰ってから再度出動
救急隊により搬送者を移送
一応、乗せたつもり
発進OK
見慣れた景色ですが、何度見ても素早い
帰還です。
### whitewing681さんの動画 ###
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続いて消防防災へり着陸
こちらも緊急搬送訓練
緊援隊射水救急から傷病者移送
収容されれば、安全確認して離陸
本日、大活躍です。
訓練は、離陸して搬送ですが、一時だけ機体展示で
再度、着陸
エンジンカットして機体展示ですが、次へ移動
今年は、ホイスト救助は、県警さん
降下ポイントを確認して・・
要救助者の近隣にホイスト降下
ハーネスを確認して、吊り上げ指示
背後には、訓練を終えた車両が退避しています。
収容
離脱します。
JA139T AW139 富山県警察
スパイラルクライムで会場上空をパスして帰投。
地元消防団総出の市街地火災防御訓練
参加分団は、入善、上原、青木、飯野、小摺戸、新屋、椚山、横山、船見、野中
配置場所にポンプ車をつけて・・
各分団は後ろに纏を従えています。
暗渠の用水から取水
一糸乱れぬ一斉放水
風に流されて、水滴が霧となって降り注ぎます。
この後、閉会式で終了。
防災へりさんにお手振りして、小生達は転戦。
富山県総合防災訓練は、これにてお終い。
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